佐々木綾(20=福島)が20年初戦を前にやる気をみなぎらせた。

昨年11月の防府でゴール直後に落車(5着)。ひどい打撲で入院すると同時に、インフルエンザにもかかるダブルパンチに見舞われた。「痛いしつらいしで本当に死ぬかと思った」と苦笑いで振り返る。

その後、年明けには復帰できるところまで戻ったが「自分で“これなら大丈夫”と思える状態にしてからレースに行きたかった」と、ここに向けて入念に乗り込み、完璧に仕上げてきた。

予1・6Rは「前前自在に。今は早く走りたい」。いきなりの好走も十分にありそうだ。