地元の和田拓也(31=兵庫)が準優10Rで2着に滑り込み、地元4度目の優出を果たした。

「間に合いました」と序盤の力強い状態に戻ってホッとした表情を見せた。「実はピットリポーターの方にペラは別のところをたたいてみては? と言われて調整したら良くなったんです。行き足から伸びが良く、バランスが取れて中堅上位はある」と興奮気味に話した。優勝戦は6枠と不利だが、偶然の産物で仕上がった機力を武器に地元初Vへチャレンジする。