恩師に思いよ届け-。金子真也(49=群馬)は、シリーズの冠にある故・鈴木保巳氏が残した練習道場を拠点に鍛錬を積む1人。予選11Rは吉田有希のカマシに離れたが、2日目一般8Rは俊敏な立ち回りから見事に白星をつかんだ。検車場に戻ると、「今日は勝てて良かった。保巳さんにはデビューしてすぐに何かと励ましていただいた。『先行しろ』って言われたりね。厳しく、優しくしてもらった」と思い返した。
00年G1高松宮杯優勝など栄光に輝いたベテランは、気を緩めず次の戦いへ目が向く。「いかに体からの出力を自転車に効率よく伝えるか」と言って、フレームをじっと眺めてはハンドルやサドルの微調整を始めた。最終日は特選9Rで後輩の小林泰正と群馬ワンツーを目指す。





















