新田祐大(38=福島)が新山響平の先行から番手発進し、うれしい地元G3初Vを果たした。G3優勝は昨年10月の京王閣以来で、通算13度目。2着は窓場千加頼、3着は山田庸平が入った。

グランドスラマーでも、これまで手にできなかったタイトルを奪取した。「爆風の中で迎えた初日から前後を固めてくれた後輩と先輩に感謝したい」。レース後に戻ってきた検車場で胴上げされて歓喜に浸った。

意識改革にもつながった開催だった。4日間すべて番手の競走は自身初。若い機動力型が増えてきたことを受け、「今後は自分が皆を援護する立場にならなきゃいけない」と、今後のレーススタイルを考えるきっかけにもなった。

4月には再び地元でダービーを迎える。15年京王閣以来2度目の日本一は、再び故郷で飾ってみせる。【鈴木豊】