1予7Rは、坂口晃輔(36=三重)が纐纈洸翔の先行を追い込み、4カ月ぶりの勝利を挙げた。
6月、練習中に後ろから突っ込まれて落車。そのまま意識を失った。頸椎(けいつい)損傷のダメージは大きく、今でも「下を向くと電気風呂に入っているみたい。上半身のしびれが取れないから、しばらく車の運転もできなかった」ほどだ。
後遺症は決して軽くない。もし、また落車をすれば、命の保証はない。家族や担当医は復帰に反対したが、「バンクの上で散るなら本望」と、まさに命がけで戦いの舞台に戻った。
坂口といえば、献身的な仕事でラインに貢献してきた中部の“良心”。纐纈の先行には、意地でも坂口さんを連れていこうという決意が感じられた。





















