競輪史上最多のG1優勝16回を重ねた神山雄一郎(56=栃木)が引退を発表しました。

1988年デビューから36年にわたり、グランドスラム、初の年間賞金2億円や通算900勝など、数々の記録、記憶を残してくれたレジェンド戦士。


その栄光の軌跡を写真で振り返ります。


デビューから史上初の偉業へ

1988年・競輪学校61期生の卒業記念レースで優勝し、胴上げされる
1988年・競輪学校61期生の卒業記念レースで優勝し、胴上げされる
1993年・宇都宮オールスターでG1初制覇を果たして号泣
1993年・宇都宮オールスターでG1初制覇を果たして号泣
1995年・高松宮記念杯で大会連覇を達成(左は決勝2着・戸辺英雄、右は同3着、尾崎雅彦)
1995年・高松宮記念杯で大会連覇を達成(左は決勝2着・戸辺英雄、右は同3着、尾崎雅彦)
1997年・競輪祭3連覇と史上初の年間賞金2億円達成を報じる日刊スポーツ紙面
1997年・競輪祭3連覇と史上初の年間賞金2億円達成を報じる日刊スポーツ紙面

静岡ダービーで全G1制覇

1999年・日本選手権(静岡)でグランドスラムを達成してウイニングラン
1999年・日本選手権(静岡)でグランドスラムを達成してウイニングラン
1999年・日本選手権でグランドスラムを達成してファンの祝福を浴びる
1999年・日本選手権でグランドスラムを達成してファンの祝福を浴びる
1999年・日本選手権の表彰台で歓喜(右は決勝2着・小嶋敬二、左は同3着・金古将人)
1999年・日本選手権の表彰台で歓喜(右は決勝2着・小嶋敬二、左は同3着・金古将人)

水野真紀が祝福

2000年・寛仁親王牌で優勝し、表彰式で水野真紀(左)に祝福される
2000年・寛仁親王牌で優勝し、表彰式で水野真紀(左)に祝福される
検車場で楽しそうに自転車を整備(2004年)
検車場で楽しそうに自転車を整備(2004年)

ラスト戴冠もオールスター

最後のG1制覇となった2005年オールスター(名古屋)決勝でガッツポーズ
最後のG1制覇となった2005年オールスター(名古屋)決勝でガッツポーズ
2005年オールスターの表彰台で決勝2着の金子貴志(左)、同3着の佐藤慎太郎(右)とシャンパンをかけ合う
2005年オールスターの表彰台で決勝2着の金子貴志(左)、同3着の佐藤慎太郎(右)とシャンパンをかけ合う
2005年オールスターで優勝し、胴上げされる(共同)
2005年オールスターで優勝し、胴上げされる(共同)

それでもG2なら!

検車場で取材対応(2009年)
検車場で取材対応(2009年)
2011年・松山G2サマーナイトフェスティバルで優勝し、表彰式で涙
2011年・松山G2サマーナイトフェスティバルで優勝し、表彰式で涙
決勝3着だった2012年・高松宮記念杯で盟友の武田豊樹(中央=優勝)、脇本雄太(左=決勝2着)と笑顔
決勝3着だった2012年・高松宮記念杯で盟友の武田豊樹(中央=優勝)、脇本雄太(左=決勝2着)と笑顔
ヤマコウこと山口幸二氏(右)のインタビューで爆笑(2013年)
ヤマコウこと山口幸二氏(右)のインタビューで爆笑(2013年)
2014年KEIRINグランプリの検車場で
2014年KEIRINグランプリの検車場で
2015年・防府の共同通信社杯で最年長G2制覇(47歳)を果たし、柳ゆり菜(右)に祝福される
2015年・防府の共同通信社杯で最年長G2制覇(47歳)を果たし、柳ゆり菜(右)に祝福される

快挙は続く

2016年・静岡で99回目&最年長G3制覇(47歳)
2016年・静岡で99回目&最年長G3制覇(47歳)
2019年・名古屋でオールスター連続30回出場の記念表彰を受ける
2019年・名古屋でオールスター連続30回出場の記念表彰を受ける
2023年・函館で通算900勝を達成
2023年・函館で通算900勝を達成
2024年・地元の宇都宮で最後のビッグレース(共同通信社杯)出場を果たし中野浩一氏(左)と談笑
2024年・地元の宇都宮で最後のビッグレース(共同通信社杯)出場を果たし中野浩一氏(左)と談笑


悲願Vならず…GP・伝説の4年連続2着

1995年・KEIRINグランプリを2着でゴール(右)(優勝は吉岡稔真=左)
1995年・KEIRINグランプリを2着でゴール(右)(優勝は吉岡稔真=左)
1996年・KEIRINグランプリを2着でゴール(左)(優勝は小橋正義=右)
1996年・KEIRINグランプリを2着でゴール(左)(優勝は小橋正義=右)
1997年・KEIRINグランプリを2着でゴール(右)(優勝は山田裕仁=左)
1997年・KEIRINグランプリを2着でゴール(右)(優勝は山田裕仁=左)
1998年・KEIRINグランプリを2着でゴール(左)(優勝は山口幸二=右)
1998年・KEIRINグランプリを2着でゴール(左)(優勝は山口幸二=右)
2015年・KEIRINグランプリ最後の出場となった京王閣バンクで(右から3人目)
2015年・KEIRINグランプリ最後の出場となった京王閣バンクで(右から3人目)


有終の美!弟子とワンツー

2024年12月23日・現役最後のレース(取手最終日7R)を1着でゴールする神山雄一郎(右)
2024年12月23日・現役最後のレース(取手最終日7R)を1着でゴールする神山雄一郎(右)
2024年12月23日・現役最後のレース(取手最終日7R)を勝利した神山雄一郎(右)と2着だった弟子の飯嶋則之
2024年12月23日・現役最後のレース(取手最終日7R)を勝利した神山雄一郎(右)と2着だった弟子の飯嶋則之
2024年12月23日・現役最後のレース(取手最終日7R)を勝利して胸を張る神山雄一郎
2024年12月23日・現役最後のレース(取手最終日7R)を勝利して胸を張る神山雄一郎


◆神山雄一郎(かみやま・ゆういちろう)1968年(昭43)4月7日、栃木県小山市生まれ。作新学院高卒。競輪学校(現選手養成所)61期生として在校成績1位、卒業記念レース優勝を果たし、88年5月のプロデビュー開催(花月園)は3連勝の完全Vを飾った。93年・宇都宮オールスターから05年・名古屋オールスターまでのG1優勝16回は史上最多。99年の静岡ダービーでG1全6大会制覇(グランドスラム)、97年G1競輪祭で優勝とともに競輪界初の年間賞金2億円を達成。数々の栄光に輝いた中、KEIRINグランプリは優勝できず、95~98年には4年連続2着と不運に泣いた。通算2931戦909勝、通算獲得賞金29億3830万1609円。180センチ、87キロ。血液型B。