日本代表FW宇佐美貴史(23)が決定力不足を反省した。

 中国・武漢で開催されている東アジア杯初戦・北朝鮮戦から一夜明けた3日、試合会場横の練習場で軽めの調整を行った。

 FIFAランク129位のチームに1-2で逆転負けを喫し「攻撃の人間として言うならあと2、3点必要だった」。ハーフタイムには、ハリルホジッチ監督に「動きだしが足りない」と怒鳴られ、後半10分に交代。不完全燃焼に終わった。

 「最終的に決めるのは個人の力。決定機はチームとして作るけれど、最後の部分は個人。攻撃の数字にこだわっていかないと」と、エース候補として責任を感じていた。