20年東京五輪代表を率いるU-20(20歳以下)日本代表の森保一監督(49)が初陣で黒星を喫した。
後半4分にGK大迫敬介(18=広島ユース)のミスから先制を許した。同7分にMF神谷優太(20=湘南)のゴールで追いついたが、同18分に勝ち越された。
次戦は11日に北朝鮮と対戦。1次リーグ1位通過なら15日の決勝、2位なら同日の3位決定戦に進む。
タイ | 2 | 0-0 2-1 | 1 | 日本 |
▼得点者
後半 4分【タ】サイガーン
後半 7分【日】神谷
後半18分【タ】チャイヤワット
◆試合経過
■■■■試合終了■■■■
【後半49分 タイ2-1日本】
【選手交代】MF浦田←FW小松、DF立田←MF菅
【後半46分 タイ2-1日本】
【選手交代】MF井上←MF三笘、MF針谷←MF松本
【後半44分 タイ2-1日本】
ロスタイムは4分
【後半37分 タイ2-1日本】
【選手交代】MF井上←MF三笘、MF針谷←MF松本
【後半30分 タイ2-1日本】
【選手交代】FW上田←DF麻田
【後半25分 タイ2-1日本】
【選手交代】MF宮崎←FW旗手
【後半23分 タイ2-1日本】
DF岡野にイエローカード
タイが勝ち越し
【後半18分 タイ2-1日本】
ハーフライン付近から裏へのロングボールにワンタッチで抜け出したFWチャイヤワットがGKと1対1になり左足でゴール
MF神谷が同点ゴール!
【後半7分 タイ1-1日本】
右サイドからのクロスを相手DFがクリアしたこぼれ球を、ペナルティーエリア手前中央でMF神谷が左足で抑えを効かせたグラウンダーのシュート。ゴール右隅に鮮やかに決まる
- M-150杯U-22タイ戦の後半7分、左足で森保ジャパン初ゴールとなる同点弾を決めるU-20日本代表MF神谷(撮影・木下淳)
タイが先制
【後半4分 タイ1-0日本】
左CKからゴール前へのハイボールをキャッチしようとしたGK大迫がファンブル。こぼれ球をDFサイガーンが左足で押し込む
【後半1分 タイ0-0日本】
左サイド敵陣深い位置からMF菅がクロス。相手DFがクリアしたこぼれ球に詰めた旗手が右足ミドルシュートを放つが、ボールはクロスバーの上へ
【後半1分 タイ0-0日本】
日本のキックオフで後半開始
■■■■ハーフタイム■■■■
【前半46分 タイ0-0日本】
前半終了。日本は立ち上がり押し込まれる場面が目立った。以降は主導権を握ったが得点ならず
【前半44分 タイ0-0日本】
ロスタイムは1分
【前半43分 タイ0-0日本】
右サイドを起点に素早いパス交換からMF松本がドリブルでペナルティーエリア内に持ち込むが、相手DFに阻まれる
【前半32分 タイ0-0日本】
FW旗手にイエローカード
【前半20分 タイ0-0日本】
ペナルティーエリア手前でボールを受けたFW小松が相手DFをかわしながら豪快に左足を振り抜く。枠をとらえるが相手GKに阻まれる
- M-150杯U-23タイ戦の前半20分、左足で惜しいシュートを放つU-20日本代表FW小松(撮影・木下淳)
【前半17分 タイ0-0日本】
FW小松が左サイドをドリブルで敵陣深くまで持ち込むが、相手DFに阻まれる
【前半11分 タイ0-0日本】
日本が左サイド敵陣やや深い位置でFKのチャンス。ボールをつなぎシュートまで持ち込むが先制ならず
【前半1分 タイ0-0日本】
タイのキックオフで試合開始
- 初陣のM-150杯U-23タイ戦で指示を出すU-20日本代表の森保監督。手前はMF菅(撮影・木下淳)
<U20日本代表先発>
GK大迫敬介(18=広島ユース)
DF庄司朋乃也(20=金沢)
DF麻田将吾(19=京都)
DF岡野洵(20=千葉)
MF岩田智輝(20=大分)
MF神谷優太(20=湘南)
MF三笘薫(20=筑波大)
MF菅大輝(19=札幌)
MF松本泰志(19=広島)
FW小松蓮(19=産業能率大)
FW旗手怜央(20=順天堂大)
- M-150杯の公式会見で笑顔を見せるU-20日本代表の森保監督。左はタイのヤンコビッチ監督(撮影・木下淳)
<U20日本代表メンバー>
GKオビ・パウエル・オビンナ(19=流通経済大)
GK大迫敬介(18=広島ユース)
GK谷晃生(17=G大阪ユース)
DF庄司朋乃也(20=金沢)
DF岡野洵(20=千葉)
DF大南拓磨(19=磐田)
DF立田悠悟(19=清水)
DF麻田将吾(19=京都)
MF浦田樹(20=北九州)
MF岩田智輝(20=大分)
MF長沼洋一(20=山形)
MF平戸太貴(20=町田)
MF神谷優太(20=湘南)
MF三笘薫(20=筑波大)
MF井上潮音(20=東京V)
MF宮崎幾笑(19=金沢)
MF松本泰志(19=広島)
MF菅大輝(19=札幌)
MF針谷岳晃(19=磐田)
MF渡辺皓太(19=東京V)
FW旗手怜央(20=順天堂大)
FW上田綺世(19=法政大)
FW小松蓮(19=産業能率大)
<M-150杯> 22年W杯(カタール)へ向け、若い選手のレベル向上と国際舞台での経験を目的にタイサッカー協会が主催する23歳以下の国際親善トーナメント。出場6カ国が2グループに分かれ、総当たりの1次リーグ戦を行い、各グループ1位同士が決勝戦、2位同士が3位決定戦に進む。グループAは日本、タイ、北朝鮮、グループBはベトナム、ミャンマー、ウズベキスタン。今大会が初開催。