韓国の各メディアも、日本の8大会連続オリンピック(五輪)出場を大々的に報じた。

韓国は準々決勝でインドネシアにPK戦で負け、五輪連続出場が9でストップしたばかり。チーム強化への反省と、日本の強化システムなどを詳報した記事が最も読まれた。

スポーツソウル紙は30日に「韓日戦で負けたが、パリ行きは成功 日本の長期計画は的中した…急造チーム韓国との差」のタイトルで伝えた。

記事には「日本は22年のU-23アジア杯に01年生まれ以降の選手(当時U-21)で挑むなど、長期計画でチームづくりに着手した。大岩監督は4年もこのチームを見てきた(実際は3年)。一方、韓国はその場しのぎの急造チームでここまできた」と報じた。

また同紙は、敗退後のU-23韓国代表・黄善洪(ファン・ソンホン)監督のコメントを紹介した。「長期計画で強化を進めないといけない。年代別代表は4年周期でチームづくりを続けないといけない。今のままなら(日本との)格差は開くだろうし、下のチームとの差は縮まるだろう」と話していたという。

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