W杯フランス大会を戦っている女子日本代表「なでしこジャパン」は16日、今大会初の完全オフとなった。15日はチャーター便でスコットランドとの第2戦を行ったレンヌからニースへと移動。

16日は故障などを抱える選手のみ調整予定だったが、移動の疲れなども考慮して高倉監督は全員に休養を与えることを決断。

練習拠点カンヌから約30キロの大会会場ニースへ移動し、海沿いの街を散策してリフレッシュした。15日夜は宿舎で同日が誕生日のDF清水、16日が誕生日の鮫島を全員で祝った。鮫島は「体も心もほぐれていいオフになった。この流れのままイングランド戦に向かって行けたら」と話した。17日から練習を再開し、19日(日本時間20日未明)にイングランドと1次リーグ最終戦を戦う。(カンヌ=松尾幸之介)