22年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選の組み合わせ抽選会が17日、アジア・サッカー連盟の本部があるマレーシアの首都クアラルンプールで行われた。

森保一監督(50)率いる第1ポットの日本(FIFAランキング28位)は、F組にキルギス(同95位)タジキスタン(120位)ミャンマー(138位)モンゴル(187位)と入った。

初戦は9月10日、敵地でミャンマー戦の予定。抽選を受けて、森保監督が都内で取材対応し、組み合わせについて「対戦相手ではなくて、次のカタールのW杯に向けた戦いが始まるんだなという気持ちでいます」と第一声を発した。

キルギス、タジキスタンと半分が中央アジア。あまり経験のない相手や土地だけに「時差があったり、気候の違いがあったり。アウェーに行く前後、日本との環境の違いもあって、力を発揮するのが難しい中での戦いになる。持っている力を100%発揮できるように、しっかりとした準備をしていきたい」と話した。

この日、西野朗前監督がタイの監督に就任したことや、元日本代表MF本田圭佑が実質的な監督を務めるカンボジアとは同組にならなかったが「今回は同じグループに入りませんでしたけど、また最終予選に向けて勝ち上がってきてもあって、対戦できるように。そうなればいいなと思います」と期待を持ち越した。