10日のW杯アジア2次予選ミャンマー戦(ヤンゴン)に向け、前夜に現地入りした森保ジャパンは、スタジアムに隣接する練習場で調整。

   ◇   ◇   ◇

アウェーで初めて練習した日本代表のもとに、ヤンゴン日本人学校の生徒とその家族ら約300人が激励に訪れた。関係者によると、ヤンゴン在住とされる日本人約2000人に対し、日本人会会員は1000人程度だったが、10日の観戦チケット販売を会員のみに限定したところ、わずか数日で会員数が数百人増えたという。日本人向けのアウェー席を5000席用意するとの話もあり、森保ジャパンにとっては心強いバックアップになりそうだ。

また、ヤンゴン市内のスポーツ用品店では、試合に向けて日本代表のユニホームを100枚以上仕入れた。現地在住の日本人の間ではSNSなどを通じこの情報が拡散し、観戦用に買い求める日本人が絶えないという。ヤンゴンで行う54年ぶりの日本代表の試合に向けて、現地在住日本人のボルテージは急上昇している。