アジアサッカー連盟(AFC)は25日、24年パリオリンピック(五輪)予選を兼ねるAFC U-23アジアカップ(アジア杯)カタール大会予選の組み合わせ抽選会の結果を発表した。
同大会は9月4~12日にかけて予選が行われ、来年4月15日~5月3日の本大会出場を争う。16年大会優勝のU-22日本代表はグループDに入り、バーレーン、パレスチナ、パキンスタンと同組になった。
チームを率いる大岩剛監督は、日本サッカー協会(JFA)を通してコメントを発表。「どの国を見ても簡単な試合は一つもないと感じています。アジアでの戦いは年々厳しさを増していますが、我々はしっかりと準備をして一戦一戦勝ち進んでいきたいと思います」と意気込みを伝えた。
日本は昨年6月にウズベキスタンで開催されたU-23アジア杯に、パリ五輪を目指すU-21世代で出場し、3位だった。この結果、パリ五輪予選を兼ねるカタール大会で有利なポット1入りを確実としていた。
カタール大会の本大会で上位3・5カ国(0・5はアフリカとのプレーオフ)がパリ五輪の出場権を得る。
9月6日にパキスタン、同9日にパレスチナ、同12日にバーレーンと戦う。
組み合わせは以下の通り
【A組】ヨルダン、シリア、オマーン、ブルネイ
【B組】韓国、ミャンマー、キルギス、カタール
【C組】ベトナム、シンガポール、イエメン、グアム
【D組】日本、バーレーン、パレスチナ、パキスタン
【E組】ウズベキスタン、イラン、香港、アフガニスタン
【F組】イラク、クウェート、東ティモール、マカオ
【G組】アラブ首長国連邦、インド、モルディブ、中国
【H組】タイ、マレーシア、バングラディシュ、フィリピン
【I組】オーストラリア、タジキスタン、ラオス、北朝鮮
【J組】サウジアラビア、カンボジア、レバノン、モンゴル
【K組】トルクメニスタン、インドネシア、台湾