【ドーハ11日=佐藤成】アジアカップ(杯)カタール大会(12日開幕)で、日本代表が初戦で対戦するベトナム代表が練習を公開した。

かつて日本代表を率いたフィリップ・トルシエ監督が率いるベトナムはステップや、ビルドアップの練習を入念に行った。情熱的な指導で知られた同監督は終始腕組みをして仁王立ち。ヒゲを蓄えて、穏やかな様子だった。2度、指笛を鳴らして緊張感を高めたが、全体的にリラックスした雰囲気で練習が行われていた。

9日に行ったキルギスとの練習試合では1-2で敗れたという。チームのメディアオフィサーであるドウアン・ナッツ氏は「アジアトップの日本との戦いは厳しいものになるだろう。日本は優勝候補だ」と敬意を示した。さらに、自身と同じMF堂安律(25=フライブルク)の名前を挙げて、警戒した。

練習には、日本メディアが数社かけつける中、ベトナムメディアは1社のみ。ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に注力しているといい、国内での注目度の低さを伺わせた。