14位のサガン鳥栖は5日、佐賀・鳥栖市内で8日ホームで行われるアルビレックス新潟戦(ベアスタ)に向け約2時間調整した。

 11対11の実戦形式練習を行ったほか、左右のオーバーラップからのクロスなどを入念に確認し特にエースFW豊田陽平(31)はニアやファーからヘッドで何度も得点を決めていた。

 新潟は3月15日のルヴァン杯で戦い2-2でドローだったが、マッシモ・フィッカデンティ監督(49)は「外国人も日本人も前線にスピードや特徴のある選手がいるので対策したい」と警戒した。

 新潟戦は3-3で引き分けた前節東京戦と同じスタメンで臨む予定で、MF高橋義希(31)は「まだ1勝なんで絶対勝ちたい。新潟戦は上の順位に行くためのポイントになる」と気を引き締めた。