セレッソ大阪は2日、宮崎キャンプで全日本大学選抜との練習試合(45分×4)を行った。

 昨年末に左足首を手術したFW杉本健勇(25)は、対外試合2試合目の出場で45分+45分の90分出場。「90分出る予定はなかったけど、足の状態がよかったんで(尹晶煥)監督に『やらしてください』と。90分やれてよかった」。

 実際の試合時間、90分フルに出ることに意味があった。この日はゴールを奪えず、終盤は疲れを隠せなかったがやりきった。「クオリティーは全然やけど。1歩目の反応、体のキレ…あと1週間で調整していきたい」と10日の川崎フロンターレとの富士ゼロックス・スーパー杯(埼玉ス)出場へ意欲。

 視察に訪れた日本代表の手倉森誠コーチ(50)も「90分はまだ早いかなと思ったが、できるようになってたね」と状態を確認した。