新潟舞行龍ジェームズ復帰「声で統率」守備再建誓う

  • 指示を出すマウロ(撮影・小林忠)

J2アルビレックス新潟DF、舞行龍ジェームズ(31)が右足ふくらはぎ痛から完全復帰。開幕3試合で8失点の守備の立て直しを誓った。

7日の練習でも、アップの段階から積極的に声を張り、選手を鼓舞した。「痛みはない。練習から声を出さなければ本番で出る訳ない。若い選手の手本にならないと」。ミニゲームでは気迫のこもった指示でFWファビオ(23)やMFゴンサロ・ゴンザレス(26)を動かし、自らも鋭いスライディングでボールを奪い復調をアピールした。

舞行龍は6月13日のJ1鹿島アントラーズとの練習試合で負った右足ふくらはぎ肉離れの影響で、ヴァンフォーレ甲府戦(6月27日、3-3)はベンチ外。負傷明けのツエーゲン金沢戦(3-5)は後半24分からピッチに立った。直近2試合で8失点していることについて「DFラインが下がりすぎ。人任せではなく、全員が声を出し合わないと。ピッチでは年齢なんて関係ない」と険しい表情を見せた。それでも、「改善できること。意識次第で防げる失点なので」と話した。

11日の松本山雅FC戦へ向け「声で守備を統率して無失点に抑え、勝ちたい」。大量失点が続くチームに、心強い男が帰ってきた。【小林忠】

○…7日(七夕)に31歳の誕生日を迎えたDFマウロは「スペインには七夕の習慣がないので興味がある。短冊にはJ1昇格と書くよ。松本戦の勝利が自分へのプレゼントになれば良いな」と笑顔を見せた。3日に期限付き移籍延長が発表されたばかり。「選手もファンも温かく、ずっとここでプレーしたい。チームの力になりたい」と話した。