5年連続出場の新潟医療福祉大が北信越リーグ1部のアルティスタ浅間(長野)を3-0で破った。

後半、FW有田朱里(3年)が立て続けにゴールを奪うと、FW田中翔太(1年)がダメ押し。後半途中出場の2人がチームを好発進に導いた。

後半30分、有田はペナルティーエリア左でボールを受けると、ドリブルで内に切り込み右足シュート。1度はブロックされたが再度右足を強振。ボールはDFの背中をはじき、ネットを揺らした。8分後にも左クロスに合わせ2得点。有田は「特徴を出せた。自分の得点で勝利できてうれしい」と笑顔。3回戦(10月28日)へ向け「チームとしても、プロを目指している個人にとっても重要なアピールの大会。次も得点を目指す」と意気込んだ。【小林忠】