日本野球機構(NPB)とJリーグによる第21回新型コロナウイルス対策連絡会議が30日に行われ、終了後に合同会見が行われた。

JリーグはJ1が12月19日の最終節を迎えるなど、終盤戦にさしかかっている。この日はアウェーへの移動に関して、情報共有を行ったという。柏レイソルで起きたクラスター事案を受けて、移動時の留意点などを専門家チームからアドバイスされたという。会見に出席したJリーグの村井満チェアマンは「(今後は)リーグ戦、それからアジア・チャンピオンズリーグ、天皇杯、ルヴァン杯がある。ここにきて第3波と、脅威を感じながら進んでいく。専門家の方々の指導をいただいてまっとうしたい」と語った。