準決勝でヴィッセル神戸を破った蔚山(韓国)がペルセポリス(イラン)に2-1で逆転勝ちし、12年以来2度目の優勝を果たした。

前半45分に先制されたが、同ロスタイムにMFユン・ビッカラムが倒され、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果、PKを獲得。FWジュニオールネグランのキックは相手GKにはじかれたが、こぼれ球を自らが冷静に決めて同点とし、後半10分にもVARでハンド判定となって再びPKを獲得し、ジュニオールネグランが相手GKの逆を尽くゴール左へ流し込んで勝ち越しに成功し、そのまま逃げきった。

蔚山は来年2月にカタールで開催されるクラブワールドカップにアジア代表として出場する。