東海社会人サッカー1部リーグで2連覇を飾った岳南Fモスペリオが、13日に開幕するJFL昇格を懸けた全国地域チャンピオンズリーグ(CL)に出場する。今季加入のFW前田翔茉(24)は「FWとして点を取ることに執着していかなければ上はない。ゴールに向かうプレーを増やしたい」と意気込みを語った。

昨年J2藤枝を契約満了となり、同クラブで再出発した前田。足の骨折などで半年以上離れていた戦列に戻ったが、今季リーグ戦は7試合(うち先発は1試合)の出場で2得点にとどまった。「優勝したことはうれしかったし、ホッとした。ただ、個人的にはけががあったとはいえ、正直悔しかった」と振り返る。

挽回(ばんかい)を期す地域CL。昇格には、参加12チームを3組に分けて行う1次ラウンド(R)を突破(各組1位または同2位の成績最上位)し、決勝Rで上位2位に入ることが条件となる。1次Rは「中0日」で3連戦と総力戦が必至。10月の全国社会人選手権で2試合に先発するなど、完全復活へと進む前田にもチャンスが来る可能性は十分だ。

「100%ではないけど、コンディションは戻ってきている。何分の出場でもネガティブなことではないと監督からも言われている。ピッチに立ったら、とことんゴールを狙わないといけない。良い形で今年を終わりたい」と決戦を見据えた。