エジプトは厳しいチーム状況の中で、コロンビアの猛攻をしのぎきった。

 ラマダンによる断食中で後半は特に運動量が落ちて、好き放題やられるも、意地でゴールは許さなかった。エースFWサラーをけがで欠いたことが響き、決定機は相手のミスによるもの以外は作れず。クーパー監督は、サラーの状態について「ドクターのOKはもらっている」と前向きながら「不在の場合のことも考えて準備しなければならない」と慎重だった。