ドイツ代表は8日の親善試合サウジアラビア戦で2-1と勝ち、6試合ぶりの勝利を挙げた。だが、2日のオーストリア戦で1-2と敗れるなど、トップフォームとはまだほど遠い出来だ。

 11日の独紙ビルトによると、レーウ監督はドイツプレス通信の取材に対して「オーストリア戦では多くの細かいミスがあった。あれだけ多くのミスをすると我々はただの平均的なチーム。オーストリアにも負ける。だが、詳細までやるべきことをしっかりとピッチ上で実践できれば、我々は優勝候補の1つになる。どんな相手も嫌がる自分たちになれる」と話していた。

 レーウ監督はヘッドコーチ時代も含め、4回目のW杯になる。「W杯よりも素晴らしいものはない。楽しんでいる。なるようにしかならないとリラックスしている。真剣勝負に喜びを感じている」とプレッシャーは感じていないようだ。