スペインがイランを1-0で下し、1勝1分けで決勝トーナメント進出へ前進した。25日の1次リーグ最終戦ではすでに敗退が決まっているモロッコと対戦する。

 0-0で迎えた後半9分、ヴィッセル神戸へ移籍が決まっているMFイニエスタからのパスをゴールを背に受けたFWディエゴコスタ(アトレチコ・マドリード)がペナルティーエリア内で反転すると、相手DFのクリアが右足に当たってはね返り、ゴールに飛び込んで決勝点を奪った。「イランは守備をしっかり固めていたし、我慢を持たないといけないことをわかっていたし、ゴールを決める瞬間をまたなければいけないこともわかっていた。(ゴールは)少し運があったけど満足している。激しく争った試合だし、イランは後方で守備を固めていた。今日大事なことは勝つことだったし、チームとして前進していくこと」と勝利を喜んだ。