W杯ロシア大会でメキシコに0-1と敗れ、黒星発進となってしまったドイツのMFケディラがしっかりと自己批判をした。21日の独紙ビルトが報じた。

 「全体的にもっとコンパクトに、インテリジェンスをもってプレーしなければならない。メキシコ戦ではまるで子供のようにプレーしてしまって、カウンターを許してしまった」と、油断があったことを指摘した。

 自身のプレーぶりも批判された。それについて「自分がいいプレーをしなかったと思っている。チーム戦術的な理由があった。選手を入れ替えれば解決する問題ではない。この前と同じようにプレーをしたら、同じような気持ちで試合に臨んだら、同じような問題が起こってしまう。ウサイン・ボルトでもいない限り、スペースを埋めることはできない」とコメントした。