日本テレビ系で24日放送されたサッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグ第2戦セネガル戦(24日午後11時40分から90分間)の平均視聴率が、関東地区で30・9%(関西地区29・2%)と、高視聴率だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 西野ジャパンが初戦に勝利したコロンビア戦の視聴率は関東地区の後半に48・7%を記録をしていた。

 また、TBS系で放送されたポーランドがコロンビアに0-3で敗れ、1次リーグ敗退が決まった試合の平均視聴率は関東地区で4・2%(関西地区4・9%)だった。

 試合は日本が前半11分に先制を許した。しかし同33分に左サイドでDF長友が、右後方からのロングボールを受けてペナルティーエリア左角に進入。その長友からのパスを受けた乾が、右足をコンパクトに振り切り、ゴール右に流し込んだ。後半26分、セネガルに追加点を許したが、同33分には左サイドのゴールライン付近から乾がグランダーのパスを送ると、ゴール前で待ち構えた本田が左足で決めた。そのまま2-2で引き分けた。