日本代表は後半ロスタイム4分、カウンターから失点してベルギーに逆転負けし、ワールドカップ初の8強進出はならなかった。

 英国の公共放送BBCで、1964年8月にスタートした伝統のサッカー番組「マッチ・オブ・ザ・デイ」公式ツイッターアカウントは、日本のサポーターが敗戦後もスタジアムに残り、ゴミを拾うなどし、スタンドを清掃する姿を撮った写真と併せ「日本のサポーターは、試合終了のホイッスルが鳴らされた後も、ゴミを集め、スタンドを清掃した」とツイートした。

 そのツイートが拡散され、さらに複数のツイッターアカウントが、涙しながらもスタンドで清掃活動を続ける日本サポーターの写真をツイートした。

 ベルギーのサポーターと思われるツイッターアカウントは「日本に、さらにリスペクトの気持ちが湧いた。本当にいいチーム…そして、日本のサポーターを愛さずにはいられない」とツイートした。

 他にも「壮絶な試合の後、こんなに悲しい敗戦を喫したのに、何てすばらしいサポーターなんだろう」などと、称賛の声が上がっている。