日本代表MF原口元気(27=デュッセルドルフ)が、ワールドカップ・ロシア大会決勝トーナメント1回戦でベルギーに2-3で逆転負けしてから一夜明けた3日、インスタグラムを更新し「4年後は自分が引っ張っていく立場にならなくてはいけない。そして、今回超えられなかった壁を越えたい。もっと強い日本代表を見せれるように努力します」と、4年後の22年カタール大会は、エースとして日本代表をけん引し、悲願の8強実現を目指すと宣言した。

 「僕にとって初めてのW杯。このメンバーで上を目指してチャレンジできた時間はすごく刺激的でチームも個人も大会を通じて成長していけたと思います。この経験をいかさないといけない。今大会、経験のある選手が引っ張ってくれました。その背中を見て僕は思いっきりプレーできました」

 原口は名前こそ挙げなかったが、3大会連続でワールドカップに出場したMF本田圭佑(31=パチューカ)、長谷部誠(34=フランクフルト)、DF長友佑都(31=ガラタサライ)、GK川島永嗣(35=メッス)、FW岡崎慎司(32=レスター)らベテラン組に感謝した。そして「応援ありがとうございました」(コメントは原文のまま)で締めた。