インテルミラノの日本代表DF長友佑都(29)は8日、今季までの契約を19年6月30日まで3年延長したと記者会見で発表した。

 長友の主な一問一答は以下の通り

 -日本語で今の正直な気持ちは

 長友 素直にうれしいです。光栄に思います。インテルは僕の誇りであるから、このクラブに残れて、セリエAにきた頃は、相当厳しい状況でしたけど、本当にたくさんの支えがあり、チームメートもそうですし、スタッフもそうですし、もちろん家族もそうですし、沢山の方々に支えられて、こういう契約延長という事が出来て、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

 -セリエA以外の選択し以外は全く頭になかったか

 長友 セリエ以外というかインテル以外の選択肢が頭の中になかった。

 -その理由というのは

 長友 このチームがまず大好きだということと、チームメートもそうだし、サポーターもそうだし、僕を愛してくれてるというのをすごく感じているから、それで他のチームに移るという気持ちはまったくありませんでした。

 -これまでの5年間を振り返って、これからの3年間、もう少し具体的にどのようなことを期待したいとかチームとしてどうしていきたいとか

 長友 チームとしてはまず欧州チャンピオンズリーグ(CL)に出る事、そして僕の大きな夢は世界一なので、やっぱり3年間のうちに欧州CLで優勝したいし、セリエA優勝したい。そのために、はい。努力したいと思います。

 -今年30歳。30歳にしてイタリアの名門クラブから3年契約を受けるというのはまれだと思うのですが、インテルに対してのチームに対する気持ち、責任感は

 長友 5年以上いて、またプラス3年、そして30歳で、これ以上大きな評価はなかなかないんじゃないかと思います。それに対して感謝の気持ちでいっぱいです。チームの中で僕がインテルにいる期間が1番長いので、どの選手より長いので、その大きな責任感はあります。このチームを強くしたいという気持ちも誰よりもそう思っていますし、そのために日々努力して、貢献したいと思います。