国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長は3日、ワールドカップ(W杯)本大会出場チーム数を現行の32から48に増やす私案をコロンビアの大学で行われたイベントで明らかにした。地元のメディアが報じた。13、14日にスイスのチューリヒで行われる理事会で協議される見通し。

 私案では、1次リーグの前に32チームが1回戦を戦い、勝った16チームとシードの16チームが1次リーグを行う。決勝トーナメントに16チームが進む方式は現行と変わらない。

 インファンティノ会長は今年2月の選挙の際に、W杯出場チームを40に増やす公約を掲げていた。