日本代表DF長友佑都(30)が所属するインテルミラノの新監督候補だったマルセリーノ氏(元ビリャレアル監督)の代理人が、クラブは昨季までラツィオを指揮していたピオリ氏を新監督に絞ったと明らかにした。6日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルト電子版が報じた。

 同紙の取材に対し、代理人が「ピオリを選んだよ」と話したという。インテルミラノはクラブの公式ホームページで、48時間以内に新監督を発表することを明らかにした。

 クラブは1日に成績不振により、オランダ人指揮官のデブール氏を解任。暫定監督として下部組織のベッキ監督が務めている。

 これまで次期監督候補として、イタリア代表で活躍したゾラ氏や鹿島でプレーし、ACミランやインテルミラノで指揮を執ったレオナルド氏、02年日韓W杯で韓国をベスト4に導いたヒディング氏らも報じられている。