マンチェスターCは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(29)を獲得するために、移籍金1億ポンド(約145億円)を支払うとバルセロナに伝えた。17日付の英紙サンが報じた。

 両クラブの首脳陣は、先月の終わりに話し合いを設けていたが、マンチェスターCが史上最高額の移籍金を決断できるかどうかで持ち越されたという。正式な入札はしていないというが、マンチェスターUがユベントスからMFポグバを獲得した際の8900万ポンド(約129億円)を上回る移籍金を支払うことを恐れていないという。

 バルセロナ側は、今の時点で、メッシを売りに出すか名言は避けている。しかしな、関係者によると話し合いはポジティブだったという。

 バルセロナは、同選手が望むような高額の報酬を支払いきれないことを認めている。マンチェスターCはメッシの代理人らに対して、週給80万ポンド(約1億1600万円)を支払う準備があることを伝えたと昨夏に同紙が報じていた。