スペイン3部リーグに所属するバルセロナBの対戦相手が八百長をした疑惑があると4日付のスペイン紙マルカが報じた。

 1日にバルセロナBはホームでエルデンセと試合を行い、前半に8得点、後半に4得点を挙げて12-0の大勝を収めていた。

 だが、エルデンセの選手がスペインのラジオ「コーペ」でこの試合が八百長だったと告白したという。同選手は「チームメートがこの試合のとんでもない予想を話しているところが残っている。前半で9対0、試合終了で12対0とね」や「八百長に関与した4人の選手がいる。彼らは試合終了までいなければいけなかった」「夜には話をするなと脅迫された。試合で泣いている選手がいるけど、その中の何人かは八百長に関連していた」などと驚きの発言をした。

 4日朝、エルデンセのルイス監督を地元警察が八百長容疑で拘束していると報じた。