ACミランのベルルスコーニ前会長は、現在フリーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(35)について「ACミランのユニホームで背番号9をつけているのを見てみたい」と古巣復帰を希望した。24日付の伊紙コリエレ・デロ・スポルトが報じた。

 右膝靱帯(じんたい)断裂で、年内の復帰を目指しているイブラヒモビッチは、2010~12年までの2シーズンをACミランで過ごした。

 リーグ戦61試合で42得点を挙げた元エースにベルルスコーニ前会長は「イブラヒモビッチは、サッカー選手として年をとっている。だが、いつもチームを勝利に導いている。また、ACミランのユニホームで背番号9をつけているのを見てみたい」と復帰を熱望した。

 また、新会長である中国人のリー・ヨンホン氏については「評価することはできないが、私はクラブを離れて大きな痛みを感じている」と話した。