フランクフルトの元ガーナ代表MFケビンプリンス・ボアテング獲得が間近だと、17日の独紙ビルトが報じている。ラスパルマスとの契約はすでに解除しているという。

 フランクフルトのニコ・コバチ監督は「我々にとってのテーマであることは間違いない。ファビアンを失った(腰椎痛で10月まで欠場)。移籍市場を見ている」と認めた。コバチはさらに「ボアテングのことを知っている。(ヘルタ時代)控室では隣同士だった。サッカー選手としてのクオリティーには疑問の余地はない」と話していた。

 ラスパルマスとの契約解除についてはクラブサイドによると「ひっくり返すことのできない個人的な動機」のためだという。ボアテングは自身のキャリアを家族の近くにいられる場所で続けていくそうだ。ボアテングは5月に3年間契約延長をしたばかりだった。