29日の独紙ビルトは、バイエルン・ミュンヘンが28日にカルロ・アンチェロッティ監督を解任したことを以下のように伝えた。

 Bミュンヘンは「パリサンジェルマンに0-3で敗れた後、内部で分析を行った結果、カルロ・アンチェロッティ監督を解任することになった」と発表した。

 アンチェロッティのほかに、ダビド・アンチェロッティ、ジョバンニ・マウリ、フランチェスコ・マウリ、ミノ・フルコといったアシスタントコーチ、フィットネスコーチらすべてが解任となった。

 代表取締役のカールハインツ・ルンメニゲは「我々のチームのパフォーマンスはシーズン最初から期待に応えていたものではなかった。パリでの試合は結論を出さなければならないことが示された」とした。

 さらに「カルロにはこれまでの共同作業に感謝しているし、こうした決断に至ってしまったことを同情する。カルロは私の友達で、これからもそうだが、Bミュンヘンとしてプロフェッショナルな決断を下さなければならなかった。チームがポジティブな発展と、絶対的なパフォーマンスを見せてくれることを期待している。我々の今シーズンの目標に到達するためにも」とルンメニゲは続けた。

 後任監督には暫定でアシスタントコーチのウィリー・サニョルが就く。