前米国代表監督で元ドイツ代表FWユルゲン・クリンスマン氏の息子のGKヨナタン・クリンスマン(20)がトップデビューを飾り、1-1のドローに貢献した。

 身長194センチのクリンスマンは4部の23歳以下のチームで6試合に出場していたが、正GKの休養と控えGKの風邪での欠場で出場チャンスをつかんだ。前半は無失点に切り抜け、後半13分にCKの2次攻撃から相手DFパパヤノプロスに右足でたたき込まれて先制点を奪われたが、後半42分にはMFノウリのPKの方向を読み、右へ飛んでピシャリと止める好セーブを見せた。