FW岡崎慎司が所属するレスターは、マンチェスターCに1-1からのPK戦を3-4で屈し、敗退した。岡崎はトップ下で120分フル出場したが、PK戦ではキックしなかった。

 試合は前半26分、中盤で相手ボールを奪ったカウンターからMFギュンドアンがドリブルで駆け上がり、ラストパスをMFベルナルド・シルバが左足で流し込んでマンチェスターCが先制。しかし、後半ロスタイム、MFグレーが倒されてPKを獲得。これをFWバーディーが右足でゴール左へ蹴り込んで土壇場でレスターが同点に追いついた。延長を終えても1-1でスコアは動かず、PK戦へともつれ込み、先攻のレスターは3人が成功、マンチェスターCは4人が成功したが、レスターは4番手バーディーが左へ外し、5番手MFマレズは相手GKブラボの好セーブに止められ連続して失敗した。

 岡崎はシュートチャンスこそなかったものの、前半7分から相手GKに詰め寄ったプレッシングに、延長戦まで続いた相手ボランチのY・トゥーレとのバトルにと奮闘。同点ゴールのきっかけとなる自陣内でのボール奪取でもチームに貢献したが、準決勝進出はならなかった。

 アーセナルはウェストハムを1-0で破り、4強進出を決めた。

 21日は残り2試合のチェルシー-ボーンマス、2部のブリストル・シティ-マンチェスター・ユナイテッドが行われる。