FW岡崎慎司が所属するレスターは、アウェーでワトフォードに1-2で逆転負けした。

 岡崎はリーグ戦3試合ぶりに先発し先制点の起点になったが、1-2とリードされた後半28分に退いた。

 レスターは前半18分、岡崎が左クロスをファーからヘディングシュートを放ったが、相手GKの好守に阻まれた。同26分にはFWバーディーがスルーパスで抜け出し相手GKと1対1となったが、右足シュートをポスト左に外し、これもゴールは割れず。しかし同37分、岡崎が左サイドをドリブルで駆け上がってキープし、追い越したMFオルブライトンへパス。オルブライトンが相手DFをフェイントでかわし右足クロスを上げると、ファーへフリーで走り込んだMFマレズが頭で押し込み、ようやく先制点を奪った。しかし、前半45分にCKからのこぼれ球をDFワグに決められて同点とされ、後半20分には自陣左からのクロスをファーでMFドゥクレに左足で合わせられ、そのボールがGKシュマイケルの右手をはじいてそのままゴールに転がり込むオウンゴールとなって勝ち越しを許した。

 リーグ戦3試合連続で白星のないレスターは7勝6分け7敗の勝ち点27で8位。次戦は中3日でアウェーでのリバプール戦。