監督によって選ばれる金のベンチ賞(最優秀監督賞)がユベントスのアレグリ監督に授与されたと27日に伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。2位はアタランタのガスペリーニ監督。

 アレグリ監督にとって3度目の受賞となり、カペッロ監督、コンテ監督と並んだ。アレグリ監督は「今シーズンの大詰めに向けて、全ての監督たちに頑張ってほしい。いや、(ナポリの)サリ監督は控えめに応戦しておく」と笑いを交えて話した。「ナポリ? 5月20日にどちらが優秀だったかが分かるだろう。醍醐味(だいごみ)のあるリーグ戦を繰り広げているという点で、私はナポリに感謝するし、ナポリはユベントスに感謝しなければならない。セリエAは欧州で優勝争いがまだ続いている唯一のリーグだ。当然7連勝できれば、最高だが」と続けた。またこの賞を今月初めに急死したフィオレンティナのダビデ・アストーリ選手にささげるとした。