第2戦が行われ、レアル・マドリード(スペイン)はユベントス(イタリア)に1-3で敗れたが、2戦合計4-3で8季連続の準決勝進出を決めた。

 第1戦のアウェーを3-0で先勝していたが、前半にFWマンジュキッチに連続ヘディングシュートを決められ、後半にもミスから失点して2戦合計3-3と追いつかれたが、試合終了直前にFWロナルドがPKを決めて勝ち越した。

 殊勲弾のロナルドは「チームは苦しんだ。今日の試合は教訓になるものだ。サッカーでは何もプレゼントされない。最後まで戦わないといけない。今日、マドリードはもっとゴールを決められたけど、ユーベとブフォンが良かった。マドリードが相応しい進出者だと思う」と胸を張った。ジダン監督は「苦しむことはわかっていた。だけど開始1分のゴールは予想もしていなかった。ユーベはとても良かった。だが敗退することは一度も思わなかった」と自信を示した。(山本孔一通信員)