バルセロナとレアル・マドリードの2クラブが今冬の移籍市場に向け、インテルミラノのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(24)の獲得に動く可能性があるとイタリア紙コリエレ・デッロ・スポルトが報じたニュースを引用し、スペイン紙スポルト(電子版)が17日に伝えている。

イタリア紙は両クラブが来夏、契約に向けて本腰を上げると見ているとものの、今冬の移籍市場で交渉を開始する可能性があると伝えている。

インテルは昨シーズン、シュクリニアルと契約更新を行ったばかりだが、主力の1人と考えており、他クラブに容易に獲得されないため、一定額の契約解除金を契約条項に含まなかった。

しかしバルセロナやRマドリードが高額オファーを申し入れた場合、インテルは間違いなく放出すると見ている。

しかしインテルはこれまで、6000万ユーロ(約72億円)と高額なものも含む、全てのオファーに断りを入れているとのこと。

また、バルセロナは今シーズンのチャンピオンズリーグでインテルと対戦した際、シュクリニアルのプレーを大変気に入っており、ウムティティのフィジカルコンディションを考慮し、守備陣を強化するための獲得候補に挙げているとのことだ。

(高橋智行通信員)