バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレス(33)のユベントス行きが消滅したと、15日にバルセロナの地元ラジオ局RAC1が報じている。

ルイス・スアレスはロナルド・クーマン新監督の就任早々に戦力外通告を受け、移籍先を探しており、ユベントス入団が間近とみられていた。

同メディアによると、スアレスがユベントスでプレーするために必要なイタリア国籍取得が、欧州チャンピオンズリーグ1次リーグの選手登録期限の10月6日までに間に合わない可能性が高いため、ユベントスからのオファーを断念したとのこと。

戦力外通告を受けているスアレスにバルセロナに残るという選択肢はなく、すでに届いている別のオファーを検討することになるという。(高橋智行通信員)