ヘタフェは27日、スペインリーグ第25節でバレンシアとホームで対戦。3-0と圧勝した。4試合連続で途中出場となった日本代表MF久保建英(19)について、スペイン紙マルカは評価をつけなかった。

久保は後半40分から出場。ヘタフェ加入後、最も短い出場時間となった。決定機をつかんだが、GKシレセンにやや角度のないところからのシュートを防がれた。

チームトップはアランバリで最高の3点。続いてマクシモビッチ、ククレジャ、マタ、アレニャの4選手が2点、ダビド・ソリア、ダミアン・スアレス、ジェネ、カバコ、マティアス・オリベラ、ニョム、エネス・ウナル、シャクラ、クチョ・エルナンデスの9選手が1点、ティモールが久保同様、評価なしとなった。

バレンシア戦でリーグ戦6試合ぶりに得点を決め、7試合ぶりの勝利を飾ったヘタフェは連敗を4でストップした。リーグ戦成績は25試合7勝6分け12敗の勝ち点27で暫定13位。次節、3月6日に残留争いの直接のライバルであるバリャドリードとアウェーで対戦する。(高橋智行通信員)