サッカープレミアリーグ・チェルシー買収に向けた最終候補の中で、トッド・ボーリー氏(米大リーグ・ドジャースと米バスケットボールNBAレーカーズの共同オーナー)のグループが優先交渉者に決定したと、ESPN電子版が報じた。

ボーリー氏のグループは44億ドル(約5500億円)超の買収オファーを提示。電撃的に“参戦”してきたジム・ラトクリフ氏(多国籍化学企業INEOS会長、フランス1部ニースのオーナー)の53億ドル(約6630億円)には及ばない。だがクラブ売却先の選定を依頼されているニューヨークの投資銀行レイングループは「買収レース」が始まった時点から名乗りを上げていたボーリー氏を優先交渉者に決定したもようだ。

最終候補に残っていたステフェン・パリューカ氏(NBAセルティック、セリエAアタランタの共同オーナー)と、マーティン・ブロートン氏(英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズの元会長で、プレミアリーグ・リバプールでも会長を務めたことがある英国人実業家)のグループにはすでに“落選”が伝えられているという。

ボーリー氏のグループは英国政府からの認可を受けることができれば、ロシア人のアブラモビッチ・オーナーからクラブを買い取ることになる。ただラトクリフ氏のオファーにどう対応するかについても、引き続き検討はされるという。