今季限りで現契約が切れるフランス1部パリ・サンジェルマンの同国代表FWキリアン・エムバペが21日、クラブと25年6月までの新たな3年契約にサインした。

英スカイ電子版によると、エムバペの獲得を狙っていたレアル・マドリードは契約金1億1000万ポンド(約179億円)、手取り年俸2000万ポンド(約32億5000万円)のオファーを出していたという。

だがパリSGはこれを上回る、契約金1億ポンド(約163億円)、月給400万ポンド(約6億5100万円=年俸78億1000万円)のオファーでエムバペとの契約延長にこぎつけたもようだ。

この給与は現在の2倍になるという。また肖像権も選手本人に与えられ、ゴール数、バロンドール、欧州チャンピオンズリーグでの戦績などによって出来高ボーナスが支払われるという。