レアル・マドリードが、FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で3位に輝いたクロアチア代表DFグバルディオル(20=ライプチヒ)の獲得に興味を示している。スペイン紙マルカが21日に報じた。

グバルディオルは18日に閉幕したW杯で弱冠20歳ながら、強靭なフィジカルを武器とした安定した守備で文句なしのレギュラーとなり、モロッコとの3位決定戦ではヘディングシュートで得点も記録。クロアチア代表が3位になる原動力となった選手のひとりで、現在、ヨーロッパの多くのビッグクラブの注目を集めている。

そんな中、マルカ紙によると、Rマドリードは以前よりグバルディオルを獲得候補に挙げていたとのこと。しかし実際に契約に動く場合、至難を極めるという。その理由はライプチヒが十分な資金を持っており売却する必要がないこと、そしてチェルシーを筆頭としたプレミアリーグのクラブが競争相手になるためである。

ドイツの移籍情報サイト「トランスファー・マーケット」によると、グバルディオルの現在の市場価値は6000万ユーロ(約84億円)。これはヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン)、アラウホ(バルセロナ)、クンデ(バルセロナ)、ミリトン(Rマドリード)らと並び、世界のDFの中で10番目に高額である。

グバルディオルは母国ディナモ・ザグレブの下部組織で育ち、19年にトップチームデビューを達成。昨季、1800万ユーロ(約25億2000万円)でライプチヒに移籍し、ここ1年半の活躍によりブンデスリーガ最高のセンターバックの1人と称されるまでに成長している。(高橋智行通信員)