不振にあえぐチェルシーのグレアム・ポッター監督(47)が、自身と家族が匿名の殺害予告を受けていると告白した。
チェルシーは公式戦ここ14試合でわずか2勝しか挙げておらず、18日にはプレミアリーグ最下位に沈むサウサンプトンにまで0-1で敗れた。
ポッター監督は26日のトットナム戦へ向けた会見に出席。「僕に死んでほしいという、好ましくないeメールが届いている」と明かした。
同監督は「そういうメールを受信するのは明らかに楽しいことではない」と言い、匿名のメールは指揮官の子供に対する脅迫にも言及していたと説明した。
チェルシーはポッター監督と家族を全面的にサポートすると表明している。
ポッター監督はトゥヘル前監督の解任に伴い、昨年9月にチェルシーの指揮官に就任。しかし指揮を執った25試合中9試合しか勝利していない。
会見では「私の家族に、私や彼らの生活がどのようなものになっているか聞いてみるといい。まったく楽しくなくなってしまっている」
「あなたが自分の職場で誰かに悪態をつかれたら、それは楽しいことではないだろ」
「『気にしてない』と言うこともできるが、それがウソだとみんな分かるはずだ。人は社会とつながるようにできているのだから」などと現在の苦しい胸の内を吐露した。
チェルシーは現在、プレミアリーグ10位。来季欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権のある4位まで勝ち点11の差がある。
26日にその4位トットナムと戦う。ポッター監督は「この結果では、批判を受け入れるしかない。だが、それは簡単なことではない家族の生活を脅かされ、メンタルもやられ、人間性も否定される。大変なんだ」という。指揮官としてクラブにとどまるためにも、勝利という結果がほしいところだ。


