サッカープレミアリーグのトットナムは、イングランド代表FWハリー・ケーン(29)に対するバイエルン・ミュンへンからの2度目の獲得オファーを拒否する見通しだ。
英ガーディアン紙電子版によると、ドイツ王者は移籍金7000万ユーロ(約105億円)としていた1回目のオファーを増額。9日に移籍金8000万ユーロ(約120億円)の2度目のオファーを提示したという。だがこの額もトットナムのダニエル・レヴィ会長を心変わりさせるには十分ではないようだ。
ケーンの現契約は残り1年となった。しかしケーン側が、今夏の移籍市場が開いている間は、トットナムから提示された新契約のオファーにサインをしない姿勢を示しているため、状況は緊迫している。クラブ側は週給20万ポンド(約3750万円)という現在の基本給の大幅アップという新たな条件をオファーしているが、ケーンは市場の動向を見極めたいと考えているもようだ。
ケーンはトットナムと新契約を結ぶ可能性を否定はしていない。ポステコグルー新監督の下でチームが改善されればの話だが。それでも今すぐ退団するか、来夏にフリーエージェントとなるかの選択肢に比べれば、新契約にサインする可能性は最も低い3番手とみられている。
今月末で30歳になるケーンは、初めてチームとして優勝できる可能性が高いバイエルンに勧誘されている。レヴィ会長はケーンを引き留める決意を固めており、巨額の新契約オファーとポステコグルー監督の存在がケーンを説得できると信じているもようだが、今後のバイエルン側の動きに注目が集まっている。

