レアル・マドリードのアルベロア監督(43)がベティス戦後、「私にとって非常に明確なもの」とファウルを取ってもらえなかった終了間際の失点時の判定に怒りを示した。
Rマドリードは24日にアウェーで行われたスペインリーグ第32節でベティスと対戦した。立ちあかりから主導権を握り、前半17分にバルベルデのミドルシュートがGKに防がれたボールを、ビニシウスがゴールに蹴り込み先制点を記録する。その後、ベティスのチャンスをルニンが再三にわたり防いだものの、終了間際に失点を許し、1−1で引き分けた。首位バルセロナが25日のヘタフェ戦に勝利した場合、勝ち点差が11に開き、逆転優勝の可能性がさらに遠のくことになった。
試合後、アルベロア監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙マルカが伝えた。まず、ベジェリンに追いつかれた最後の場面で、メンディに対するファウルがあった可能性を聞かれると、「私にとって非常に明確なものだ。あのように体を張った場面では、ほんの少しバランスを崩されれば地面に倒れ込んでしまう。そのためには、サッカーについて少し理解している必要があるが、特にあのような場面で判断を下さなければならない人たちがサッカーを知らず理解していないことが問題だと思う」と指摘した。
続けて、「これまで何度もあったが、またもや終了間際に失望を味わうことになった。決定機が何度もあったので、この結果は我々に相応しいものではない。また、前半に試合を決めることができた非常に明らかなPKもあった」と不満を述べた。
さらに、ブラヒム・ディアスのシュートがリカルド・ロドリゲスの手に当たったシーンがPKだったと思うかという質問に対し、「ブラヒムのシュートに対して、手が開き、体についていない明らかなPKだったと思う。非常に明らかなものだ。最後の場面も同じだよ。メンディがポジション取りで勝っている時、少しでも掴まれたり、腕に触られたりすればファウルになる。それはサッカーの世界ではごく基本的なことだが、そのようなことが起こるのは今回が初めてではない。その2つの判定が試合に大きな影響を与えたと思う」と見解を述べていた。
アルベロア監督はまた、負傷交代を余儀なくされたエムバペについては、「まったく分からない。違和感があったので、今後数日、回復状況を見守っていく」と説明した。(高橋智行通信員)

